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DQ10はどこまで続く?Ver7発売決定とサービス終了の時期

   

2023年で正式サービス開始からちょうど10年を迎えたドラゴンクエスト10(DQ10)。

この4年ほどは一時の人気に陰りが見えるようになり、サービス終了がささやかれていましたが、まだまだ続くようです。

今回は、バージョン7の発売以降、DQ10がいつまで続くのかを考えてみたいと思います。

Ver7の発売が決定

DQ10は2023年8月の公式発表において、2024年にVer7「未来への扉とまどろみの少女」を発売すると宣言しました。

2023年10月現在は、Ver6の終盤(6.5後期)がリリースされている状態ですから、おそらくもうすでにVer7のストーリーは固まっていると思います。

ちなみに、運営の面々は「あと10年」続ける意思があると明言しているようで、2013年の開始からカウントすると20年以上の運営を目指していることがうかがえますね。

DQ10が他のMMOと異なるのは「ストーリーがメインコンテンツである」ということ。MMOはどうしても単純作業の連続になりがちですが、DQ10の場合はストーリーというある意味で異色のコンテンツが主体です。

そのため、ストーリーを楽しむためにレベリングやアクセ作りをするというモチベーションが生まれやすく、一定のユーザーが留まり続ける要因になっています。

オフライン版からの流入は?

DQ10はオフライン版も発売されており、オンライン版のVer2までとほぼ同じ内容が描かれています。オフライン版でVer2までクリアすると、オンライン版へ移行できる仕組みがあるため、オフラインからの流入が期待されていました。

しかし、私の体感から言うとオフライン版からの新規流入はかなり限定的です。そもそもオフライン版をプレイしている層はオンライン版のプレイヤーが多数を占めているので、純粋な新規は少ないと思われます。

とはいえ、新規流入がほぼないここ数年でも、バージョンアップのタイミングになると一定の復帰勢が現れることから、あまり心配はないのかなと。

バージョンごとの追加パッケージ売上本数は、すでに全盛期(Ver3発売時)の6分の1以下ですが、それでも数万アカウントは稼働しているわけで、コアユーザーとしては十分な数です。

スクエニがMMOに本腰を入れるきっかけとなったFF11は、アクティブユーザーが数千人の状態で10年以上続いているようですから、要はいかにコアなユーザーを囲い込めるかなんでしょうね。

3世代以上前のゲーミングPCでも余裕で遊べるという強み

ここまでの内容と、現在進行形で開発が進んでいるという状況から、DQ10のサービス終了時期は「未定」と考えて良いでしょう。

今後はおそらく復帰勢をターゲットにしたアプローチが続くと思われます。その理由は「復帰しやすいゲーム」であるからです。

そもそもMMOでありながらコンシューマー機とPCの共存という、当時としてはかなり画期的なシステムを作り上げたのがDQ10です。

PCに比べると著しくスペックが低いWii UやSwitchユーザーでも難なく遊べてしまうため、PCならば3世代以上前(6~7年近く前)のエントリークラスでも余裕で動いてしまいます。

Ver6になって高低の移動やマップの美麗化などがあり、以前よりはだいぶ重くなりましたが、それでもGTX1060あたりでサクサク動かせてしまうのはさすがですね。

この「マシンスペックから見たハードルの低さ」は、DQ10の隠れた強みだと思います。実際に数か月程度の休止をはさみながら緩く続けるプレイヤーが結構いるのも、このマシンスペックに対する要求の低さが一役買っていそうですね。

同じスクエニの世界的タイトル「FF14」に比べると規模も評判も劣りますが、それでも国内を代表するタイトルであるため、まだまだ続ける人は多いでしょう。

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