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Adobe Creative Cloudのアカデミックライセンスを一般消費者が購入する方法

   

Photoshopやillustratorに代表されるAdobe Creative Cloudはクリエイターの必須ソフトウェアであり、個人法人問わず広く普及しています。

そしてAdobe製品は現行製品を全てサブスクリプション方式に転換しており、ユーザーは月単位か年単位で契約が必要です。価格は法人向けがやや高く、学生や教職員向けのアカデミックライセンスが極端に安い体系になっていますが、アカデミックライセンスを学生ではないユーザーが契約できないようになっています。

しかし、学生ではないユーザーがアカデミックライセンスを取得する正規の方法が存在し、毎年のサブスクリプションコストを大幅に節約できてしまいます。

そこで今回はAdobe Creative Cloudのアカデミックライセンスを一般消費者が購入する方法についてご紹介します。

アカデミックライセンスの割引率は48%と破格

全てのAdobe製品が使えるAdobe Creative Cloudコンプリートプランは一般ユーザー向けが6248円/月額に対し、アカデミックライセンスは3278円/月額と破格の安さになっており、最初の一年間は2178円/月額と更に割安です。

同居する家族にアカデミックライセンスの対象となる学生がいれば取得できる可能性がありますが、いない場合は通常ライセンスの取得しか出来ないように学校が発行するドメインメールや在籍証明書による認証があります。

オンライン講座とのセット購入で正規にアカデミックライセンスを取得可能

Adobe製品をオンライン受講で学習できるサービスが多数あり、その中でもAdobe スクールパートナープログラムの認定を受けている企業が運営する講座はAdobe製品ライセンスとのセット販売が認められています。

しかも「講座を受講する学生用」ということでアカデミックライセンスが割り当てられ、講座料金込みでも購入2年目のアカデミックライセンス料金と同額で購入可能です。

スクールパートナープログラム認定はヒューマンアカデミーやデジタルハリウッドなど複数の企業が取得しており、審査なしで即購入とライセンス取得が可能です。

個人事業主や法人の利用はNG

非常に魅力的なアカデミックライセンスですが、取得後の利用方法については注意が必要です。アカデミックライセンスは事業や法人利用は禁止されており、ライセンス違反となります。

また、オンライン講座とのセット購入時も個人名でしか申し込みできず会社向けに領収書発行も出来ません。あくまで個人ユーザーが自分の勉強用に使うライセンスとなります。

まとめ

Adobe製品を個人で購入し続けるには年間で約75,000円の出費となり、趣味や勉強用にサブスクリプション契約を続けるにはコスト面で難しいユーザーも少なくありません。

しかし、Adobe スクールパートナープログラムを活用すれば約半額に抑えられるため、毎年更新し続けることも容易になります。もしAdobe製品の価格で購入や更新を迷っているならオンライン講座とアカデミックライセンス購入の検討をおすすめします。

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