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ドスパラでおすすめのRyzen搭載BTOパソコン
数年前まではAMD CPUを搭載したBTOパソコンなんてほとんど販売されていませんでした。しかしAMDはRyzenシリーズを発売したことにより、状況が一変します。
2018年以上、あらゆるBTOメーカーがRyzen搭載BTOパソコンを販売するようになったのです。特にドスパラはRyzenに注力していますね。今後もさらに増えていくようです。
INTEL CoreとAMD Ryzenの違い
あなたがもうRyzenを選ぶことに決めているならいいですけど、まだINTELと迷っているならまずはその違いを理解しておきましょう。
一般的に「INTEL CoreシリーズよりもAMD Ryzenシリーズのほうがコスパが良い」なんて言われていますが本当でしょうか?試しに比較してみましょう。
約3万5千円
Ryzen 7 2700 | Core i5 7600K | |
コア・スレッド | 8コア・16スレッド | 4コア・4スレッド |
動作周波数 | 定格3.2GHz / 最大4.1GHz | 定格3.8GHz / 最大4.2GHz |
キャッシュ | 16MB | 6MB |
約5万円
Ryzen Threadripper 1920X | Core i7 8700K | |
コア・スレッド | 12コア・24スレッド | 6コア・12スレッド |
動作周波数 | 定格3.5GHz / 最大4.0GHz | 定格3.7GHz / 最大4.7GHz |
キャッシュ | 32MB | 12MB |
どちらもメインストリームであり人気のCPUです。BTOパソコンでは定番とも言えるものです。比較してみると傾向が見えてきます。
Ryzenはコア数・スレッド数が多いため、並列処理を得意としています。一方でINTEL Coreシリーズは最大動作周波数が高く、1コアあたりのパワーが上回っています。どちらにも良いところがあり、これだけではRyzenのほうが優秀とは言い切れません。
Ryzenにおすすめの用途
Ryzenの公式サイトを調べてみると、「ゲーマーやクリエイターにおすすめ」みたいなことが書いてあるのですが、これは疑ってかかったほうがいいです。
なぜなら実際にゲームをプレイしてみると、RyzenよりもCoreシリーズのほうが高いフレームレートが出るからです。ゲーム用ベンチマークソフトを使っても同様に結果になります。
だから私はゲーミングPCとしてならINTEL CPU、特にCore i7をおすすめします。CPUに多少詳しい人ならみんなこの結論に達しています。世界中の共通認識と言っても過言ではありません。
ではRyzenの得意分野は何かというと、クリエイター的な作業です。例えば動画編集です。スレッド数が多い長所を最大に活かせる用途です。エンコード速度が明らかに早くなります。
おすすめのRyzen搭載BTOパソコン
ドスパラにはRyzenを搭載したBTOパソコンがいくつもあります。そのなかからコスパが良くて特におすすめのデスクトップをご紹介します。
GALLERIA XA7R-R46
CPU | Ryzen 7 7700(8コア, 最大5.30GHz) | |
メモリ | 16GB PC5-38400(8GBx2, デュアルチャネル) | |
グラボ | NVIDIA GeForce RTX460 8GB | |
ストレージ | 1TB NVMe SSD | |
チップセット | AMD B650 チップセット |
スペックと価格が一番ちょうどよくておすすめなのがこのBTOパソコンです。とても万能な性能で、クリエイター向けPCとしても人気があります。ゲーミングPCのエントリーモデルに比べてメモリが2倍になっているのがいいです。クリエイター用PCにRTX4060が必要?という点だけ悩みます。3D扱うならあったほうがいいです。
Ryzen 7 7700は8コア・16スレッドです。INTELで8コア・16スレッドなんて非常に高額で、BTOパソコンだったら25万円以上します。それが20万円程度に収まっているので激安ですよね。
GALLERIA XA7R-R47
CPU | Ryzen 7 7700(8コア, 最大5.30GHz) | |
メモリ | 16GB PC4-25600(8GBx2, デュアルチャネル) | |
グラボ | NVIDIA GeForce RTX4070 12GB | |
ストレージ | 1TB NVMe SSD | |
チップセット | AMD B650 チップセット |
あなたがRyzen搭載のゲーミングPCを欲しいと思っているなら、グラフィックボードをもっと高性能にしましょう。このデスクトップに搭載されているのは最新のRTX4070です。
どんなに重いPCゲームでもサクサク動かせる性能を持っていて、しかもまだ余裕があります。つまり将来性も抜群です。やはりINTEL CPU + RTX4070のBTOパソコンよりも安いです。
ドスパラには他にもRyzen搭載BTOパソコンが数多くあります。クリエイターPCとゲーミングPCとでラインナップがかなり違うので、両方チェックしてみて予算にあるものを探してみてください。
公開日:
最終更新日:2024/08/06