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Unreal Engine 4(UE4)推奨スペックとおすすめゲーミングPC
Unreal Engine4でゲームを作るなら推奨スペック以上のゲーミングPCを使おう
これまでゲーム会社が使っているエンジンはプロだけのものでした。でもUnreal Engine4が一般公開されたことで誰でも気軽に3Dゲームを作れるようになりました。最新のゲームエンジンが無料なんて凄いことです。
ただし3Dゲームを作るのですからそれなりの環境が必要です。特に3Dモデリングや3Dゲームに携わっているプロのクリエイターは全員がハイスペックなゲーミングPCを使っています。低スペックだと仕事にならないからです。
Unreal Engine 4推奨スペック
Unreal Engine4はハードウェアとソフトウェアの推奨環境が公開されています。ここではハードウェア、つまり推奨スペックをご紹介します。
CPU:クアッドコアIntelまたはAMD、2.5GHz以上のプロセッサ
メモリ:8GB
グラフィックボード:NVIDIA geForce GTX 470
試しにUnreal Engine4を使ってみたところ、この推奨スペック通りのゲーミングPCでも動くことは動きました。でも重いです。結局どのようなゲームを作るかによって必要なスペックが変わってくるのです。少なくとも上記の推奨スペックでは本当にギリギリだと感じました。
高フレームレートを出せるUnreal Engine4推奨ゲーミングPC
カクカクではゲーム制作が遅々として進みません。高フレームレートのサクサク環境でこそ、思った通りのゲームを作れて楽しめるものです。そこでどんなゲーミングPCならUnreal Engine4でどれくらいのフレームレートが出るのか調べてみました。
GALLERIA UA9C-R47-C
CPU | Core i9-14900KF(24コア, 最大6.00GHz) | |
メモリ | 32GB PC5-38400(16GB x 2) | |
グラボ | NVIDIA GeForce RTX4070 12GB | |
ストレージ | 1TB NVMe SSD | |
チップセット | INTEL Z790 チップセット |
RTX4070にメモリ32GBという超ハイスペックPCです。でもここまで高性能なクリエイター向けPCでもEffectCaveをスタンドアローンで動作させると120fpsしか出ません。エディタでなら160fps以上出ます。
あなたが作るゲームはもっと軽いものになるので大丈夫だと思いますが、Unreal Engine4はかなり重いことがわかります。本気で3Dゲームを作りたいなら、極限のハイエンドを選んでください。
GALLERIA ZA9C-R48S
CPU | Core i9-14900KF(24コア, 定最大6.00GHz) | |
メモリ | 32GB PC5-38400(8GBx2, デュアルチャネル) | |
グラボ | NVIDIA GeForce RTX4080 SUPER 16GB | |
ストレージ | 1TB NVMe SSD | |
チップセット | インテル Z790 チップセット |
GeForce RTX4080 SUPERを搭載したデスクトップです。メモリは16GBです。たったこれだけの違いなのにEffectCaveのフレームレートは33fpsになってしまいます。メモリ量が非常に重要だと判明しました。
あなたがUnreal Engine4を使って簡単なゲームを作りたいなら、このゲーミングPCがおすすめです。劇的に重いのは無理ですが、試しに作ってみるくらいなら充分なスペックです。価格もハイスペックとしてはちょうど良いのでコスパ抜群です。
公開日:
最終更新日:2024/09/18