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「コピペストック」「タスクマネージャー一発起動」Windows活用の裏ネタ

   

Windowsを使い始めて早20年近くになりますが、まだまだ知らない小ネタがあることに最近気が付きました。

そして、この小ネタを使うことで非常に作業やコミュニケーションが快適になることも。今回は、多くの人が知らないであろう「Windows活用の裏ネタ」を紹介します。

1. クリップボードの拡張利用

Windows 10から導入されたクリップボード履歴は、多くのユーザーにとって大変便利な機能です。何が便利かというと「コピペの履歴を管理して、いつでも使える」ことですね。

通常、コピー&ペーストは一度に一つの履歴のみを扱えます。つまり、直近でコピペした内容は、次のコピペで消えてしまうわけですね。なので「ペーストしたら想定と違うものが貼り付けられた」という事態になることも。

これを解決するのがクリップボード履歴。複数のコピペを記録し、必要に応じて選択して使用できます。コピペの履歴管理機能を利用するには、「Windowsキー+Vを」同時に押せばOKです。

初回は「有効にしますか」というダイアログがでるので、有効にするをクリックすれば、次回からは過去にコピーした内容が一覧化され、自由に選択できるように。

普段の事務作業からゲームでの定型文の打ち込みまで幅広く使えるので大変です。

2. タスクマネージャーへ即時アクセス

Windowsでは、Ctrl + Alt + Deleteのキーコンビネーションでタスクマネージャーを呼び出しますよね。

また、Ctrl + Alt + Deleteを押した後に「タスクマネージャー」をクリックして選択する必要があります。意外と手間ですよね。

そこで、より迅速にタスクマネージャーにアクセスする方法として、「Ctrl + Shift + Esc」のショートカットを試してみましょう。この組み合わせならばワンステップでタスクマネージャーを直接開くことができます。

PCゲーマーならばCPUやグラボの使用率をモニタリングするために、頻繁に起動することもあると思います。「ショートカット+クリックで選択」が「ショートカット」のみになるのは予想以上に快適ですよ。

3. 電源ボタンの記号の意味は二進法

PCの「電源ユニット」には「-」と「○」の記号が刻印されています。どちらが「オン」なのか迷ったことはありませんか?私はいまだに忘れてしまうことがあります。

しかし記号ではなく数字、つまりIが電源オン(1を意味する)、Oが電源オフ(0を意味する)と覚えてしまうと忘れないのです。つまり、二進法なわけですね。

1ならば電気がある=オン、0ならば無い=オフと紐づけられるので忘れようがありません。それにしても、一般的には「〇」がオンになりそうなものですが、なぜこの部分だけ改善されないのか謎ですね。

いっそのこと「ON」「OFF」表記でも良い気がしますが…

4. 絵文字パレットの活用

最近のコミュニケーションでは絵文字の使用が増加しています。Windowsでは「Windowsキー」と「”.”キー(>もしくは、”る”)」を同時に押すことで絵文字パレットが呼び出せるのです。

SNSやメッセージングアプリでの会話において、感情を表現するときにPCではなかなか絵文字が出ずに苦労したことはありませんか?これを使うと非常に速いです。

さらに、入力フォームが絵文字入力に対応していない場合でも、このパレットを通じて絵文字を利用することができるので使い勝手が良いですね。

クリップボード拡張とタスクマネージャー一発起動はぜひマスターしよう

今回紹介した中で私が特におすすめなのが、1と2ですね。この2つは知っているかどうかであらゆる作業の快適さが変わってきます。

どちらもクセにしてしまえば、ゲーム以外でも十分に使える技ですので、積極的に活用してマスターしてしまいましょう。

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