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ブラインドタッチをどこで覚えたか?に関するリサーチ結果
PCゲーマーが当たり前のように習得しているスキル「ブラインドタッチ」。本来は、情報系の授業で訓練しながら身に着けるようなスキルなのですが、なぜかゲーマーの大半を習得済みです。
では、一体どこでブラインドタッチを覚えたのでしょうか。今日は、「ブラインドタッチ」を習得したきっかけについて身近なところからの調査結果をお話ししたいと思います。
ブラインドタッチを身に着けた場所は?
まず調査対象ですが、私の友人知人30人ほどにLINEで問い合わせ、回答してもらいました。世代は20代後半から40代中盤までで、男女比は7:3です。
最初の質問は「どこで身に着けたか?」ですが、結果は以下のようになりました。
学校の授業: 33%
職場: 6%
自宅学習(オンライン教材、書籍など): 5%
タイピングゲームやオンラインチャット: 45%
カフェや図書館でチャットやメールをするうちに: 10%
なんと最も割合が多かったのが「ゲームとチャット」でしたね。時点で学校の授業が多く、なんと職場や自宅学習は1割程度しかいませんでした。
おそらくですが、社会に出るころにはすでに身に着けていた方が大半なので、この結果なのでしょうね。ちなみに具体的にどんなゲームやチャットかと聞いたところ、
・旧ヤフーチャット(運営終了)
・配信サイトのコメント欄
・タイピングゲーム
・MMORPGやFPSのチャット機能
などでほぼ100%でしたね。40代は特にヤフーチャットが多かったです。
なぜ身に着けたのか?
次に、「なぜブラインドタッチを身に着けたのか」という質問に対する答えです。
学校や職場の要請: 12%
仲間とのコミュニケーションが楽しくて自然に: 63%
できるとかっこいいので練習した: 15%
友人や家族の勧め: 10%
圧倒的多数で「仲間とのコミュニケーション」が動機になっています。夢中で会話しているうちに自然とできるようになった、という方が多数でした。
前述の結果ともリンクするので、やはり遊びながら身に着けるのが最も効率的なのかもしれません。
ちなみに私は、大学時代にとっていた情報系の授業でブラインドタッチを初めて練習しましたね。課題が出され、文章をフロッピーに保存して出す、という古典的な内容でしたが、まったくやる気が起きず…。
そもそもブラインドタッチの訓練をフロッピー提出で行うというのが間違いなきがするのですが、友人の多くも真面目にやっていませんでした。
その後、ネットゲームやチャット部屋に入り浸るようになってブラインドタッチの講義内容を思い出し、さらにホームポジション(FとJに人差し指を乗せる)をしっかり実践するようになって、どんどん上達した覚えがあります。
PCゲーマーにとってブラインドタッチは必須スキルか?
かつてはそうだったかもしれませんが、今はブラインドタッチができずとも問題ないような気がします。
そもそもスマホやタブレットで遊ぶ機会も多いですし、キーボードに触っている時間が短いですよね。PCで遊ぶにしてもボイスチャットがありますし。
クロスプラットフォームのタイトルでは、キーボードがないことを前提に定型文でコミュニケーションをとれるものも多く、「ブラインドタッチができないと話にならない」ということはありません。
一方で、PCキーボードを使いこなせることはあらゆるデータ入力がスムーズに進むので、ゲーム以外のところで役立つことが多くなります。
ということで、私としては、せっかく遊びながら短期間で身に着けられるならば、ゲームに熱中しているうちに身に着けてしまったほうが得だと思いますね。
スキルは「使い道があるうちに」習得しておくと、後々とても楽だからです。