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LogicoolとLogitechの違いとは

   

マウスやキーボード製品が主力のLogitechはスイスに本社があるメーカーです。日本ではLogicoolの名前でもゲーミングハードウェアメーカーと認知されていますが、その違いを実感することは少ないのではないでしょうか?

とある事情で二つのメーカー名を持つことになったLogitechですが、購入するユーザーにとっては大きな違いがあります。そこで今回はLogicoolとLogitechの違いについてご紹介します。

日本企業のLogitecがあったためLogitechの名称が使えなかった

Logitecはパソコン向け周辺機器メーカーとして30年続く企業であり、読みはLogitechと同じく「ロジテック」でした。

そのためLogitechの名称のまま日本法人を立ち上げることができず、株式会社ロジテックパシフィックとして日本法人を立ち上げました。その後、社名変更して現在のLogicoolへなりました。

LogicoolはLogitechの日本法人で製品は同一

Logitechの日本法人であるLogicoolは日本国内での商品流通や製品サポートを行っており、製品そのものはLogitechと同じです。

一部Logitechにしかないラインナップもありますが製品仕様やマニュアルは共通なため、Logicoolパッケージ製品とLogitechパッケージ製品を区別することは困難です。

唯一異なるのはメーカー名の表記であり、通信販売でもLogicoolとLogitechの表記が混在することは多々あります。

日本国内でサポートや保証を受けることが出来るのはLogicoolだけ

ネット通販などで流通している製品は、割安な個人輸入品のLogitechと国内正規流通品のLogicoolが入り乱れています。

製品が同じものならばより安い方を選んでしまいがちですが、日本国内で製品サポートと修理保証を受けることができるのはLogicool製品だけです。Logitech製品はグローバル保証ではないため国外のサポート窓口になり、故障時も国外へ発送しなければいけません。

通信販売で購入する際はメーカー表記と到着したパッケージを要確認

ネット通販ではLogicoolとLogitechの表記が混在し、中には商品紹介ページでLogicoolと表記しておきながら実際にはLogitech製品が届くケースもあります。後々の製品保証トラブルを避けるためにもLogicoolかどうかのチェックは欠かせません。

まとめ

輸入品のLogitechと国内正規流通品のLogicoolを間違えるとユーザーにはデメリットしかなく、商品選びの段階で間違えることは避けねばなりません。

製品パッケージの社名を見落としたばかりにいざという時に国内修理サポートを受けられない事例も起きていることから十分に注意して購入することをおすすめします。

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