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クラウドゲーミングという選択肢!PCスペック不要で最新ゲームを楽しむ方法
クラウドゲーミングを利用すれば、グラボなしのPCでも、RTX 4080クラスの環境でゲームを楽しむことが可能です。
インターネット経由でクラウド上の高性能マシンをレンタルし、その映像をストリーミングで手元のPCに送信する仕組みです。
これにより、古いPCやノートPCでも最新のAAAタイトルを快適にプレイできます。
本記事では、クラウドゲーミングの仕組みや主要なサービスの特徴、プレイ時の注意点を詳しく解説します。
クラウドゲーミングの仕組みとは?
クラウドゲーミングは、ゲームの処理をユーザーのPCではなく、クラウド上の高性能なサーバーで実行する仕組みです。
ユーザーはゲームの映像をストリーミングで受け取り、コントローラーやキーボードの入力をサーバーに送信することでプレイできます。
動画配信サービス(NetflixやYouTube)のように、映像と音声がリアルタイムで転送されるイメージです。サーバー上に存在するPCを使用してゲームをやるイメージですね。
映像さえ受信できればいいので、グラボを搭載していないPCでも高品質なゲーム体験が可能になります。
主要クラウドゲーミングサービスの特徴
現在、多くのクラウドゲーミングサービスが提供されており、それぞれ異なる特徴を持っています。
ここでは、代表的な3つのサービスについて紹介します。
GeForce NOW(NVIDIA)
NVIDIAが提供するクラウドゲーミングサービスで、RTX 4080相当のGPUを利用可能です。
SteamやEpic Games Storeなどの既存のゲームライブラリと連携できるのが大きな特徴です。
対応ゲームの購入は別途必要ですが、すでにPCゲームを所有している場合、そのままクラウド環境でプレイできます。
無料プランと有料プラン(Priority、Ultimate)があり、有料プランでは4K解像度や120FPSのプレイが可能です。
向いている人:PCゲームを既に所有している人、高画質でプレイしたい人
Xbox Cloud Gaming(Microsoft)
MicrosoftのXbox Game Pass Ultimateに含まれるクラウドゲーミングサービスです。月額料金を支払うだけで、100本以上のゲームが遊び放題になります。
PCだけでなく、スマートフォンやタブレットからもプレイ可能で、専用のアプリを使えば簡単にゲームを開始できます。
ただし、クラウド経由での解像度は1080p / 60FPSまでのため、超高画質プレイには向いていません。
向いている人:いろいろなゲームを遊びたい人、手軽にクラウドゲーミングを試したい人
Amazon Luna
Amazonが提供するクラウドゲーミングサービスで、Prime会員なら一部のゲームを無料でプレイ可能です。
Luna+のサブスクリプションを利用すれば、さまざまなジャンルのゲームを定額で楽しめます。
Twitchとの連携機能も充実しており、ストリーマー向けのサービスとしても注目されています。
ただし、日本ではまだ正式提供されていないため、今後の展開に期待が高まっています。
向いている人:Prime会員でお得にゲームを楽しみたい人、Twitchとの連携を活用したい人
クラウドゲーミングに向いているゲームジャンルとは?
クラウドゲーミングの遅延を考慮すると、ターン制RPGやストラテジーゲームは問題なく楽しめます。
「サイバーパンク2077」や「ホグワーツ・レガシー」などのシングルプレイヤー向けAAAタイトルも、クラウド環境で十分な品質で動作します。
一方で、「Apex Legends」や「ストリートファイター」などの対戦型FPSや格闘ゲームでは、わずかな遅延が影響を与えるため、クラウドゲーミングには不向きな場合があります。
実際に試してみて、どの程度の遅延を許容できるか確認すると良いでしょう。
ゲーミングPCを購入する前の「お試し」としても活用可能
クラウドゲーミングを活用すれば、グラボを買わずに最新ゲームを快適にプレイできます。
GeForce NOW、Xbox Cloud Gaming、Amazon Lunaなどのサービスを利用すれば、RTX 40シリーズ相当の環境を手軽に体験可能です。
「グラボが高くて買えない」「PCのスペックが低い」と悩んでいる方は、一度クラウドゲーミングを試してみましょう。
個人的には、クラウドゲーミングを少し試してから、どうしても不便を感じたらゲーミングPCを購入でも良いのかなと考えています。