※当ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
ゲーミングPCを扱う上で「持っておくと便利なもの」一覧
自作かBTOかにかかわらず、ゲーミングPCを安定して使い続けるためには、さまざまな道具が必要です。
しかし、初心者のうちはツールなど持っていないのが当然ですし、何から揃えたら良いかわかりませんよね。そこで、「持っておくと便利なもの」を一覧的にまとめてみました。
絶対に持っておいたほうが良いメンテナンス用ツール
まずは初心者向けです。超初心者、もしくは初めてゲーミングPCを買う(自作する)という方は、最優先で下記を揃えましょう。
プラスドライバー(各種サイズ)
パーツ脱着、組み立てすべてに使用します。マグネット仕様になっていると非常に便利です。
リサーチ用のデバイス
インターネットに繋がるPC、スマホ、タブレットなどです。基本的に不具合などはすべてネットで調べますので必須ですね。スマホで十分だと思います。
エアダスター
定期清掃のほか、洗浄したパーツの水分を飛ばすときにも活躍します。こちらも2~3本ほど持っておきましょう。
グリス
CPUやGPUに付属しているもので十分ですが、数百円で購入できるシリコングリスも1本常備しておきましょう。
ウェットティッシュ
グリスふき取りやパーツのホコリや汚れを取るために必要です。アルコール入りが良いですね。
結束バンド(タイラップ)
ケーブルをまとめるためのツールです。ホームセンターなどで一袋300円未満で買えます。
最適なチューニングのために必要なツール
ここからは、いわゆる中級者用ですね。
温度関連
・室温計
・赤外線温度計
電力チェック関連
・ワットチェッカー(PC全体の消費電力調査のため)
静音、防振関連
・防振ゴム(台所やリビング用で十分です)
・吸音シート(必要に応じてPCケース内面に張り付け)
・汎用エアコンフィルター(PCケース標準の防塵フィルターの予備として)
・デジタル騒音計
工作関連
・ボックスレンチ
・ボタン電池CR-2032(マザーボードのCMOSバックアップ用電池です)
・コンタクトスプレー(接点復活材、接触不良防止のため)
上級者向け、本格的に自作PC運用を始めたい人向け
ここからは「あったほうがベター」というレベルです。持っていなくても自作もしくはBTOパソコンの改造にはほとんど支障がありません。
ただし、まな板は作業効率アップに貢献しますし、UPSは災害対策としても非常に強くいので、資金に余裕があれば検討してみてください。
まな板(バラックケース、オープンケース)
パーツをすべてむき出し状態で運用できるため、試し組みや設定変更を頻繁にする場合にとても役立つツールです。
玄人志向から出ている「SEIGI-3GOU」などが有名で、一台あるだけで自作やチューニングの作業効率が格段に向上します。
UPS(無停電装置)
突然の停電や電源の瞬断、コンセントの不良による不安定化などからPCを守ります。インバータ式は騒音が出るので、その点は注意が必要です。
ホットボンド
100円ショップなどで購入できるもので十分です。PCケースの密閉度を上げたり、コイル鳴き対策としてコイルに添加して固めたりと何かと便利なツール。
トルクスレンチ
菊模様のような形のドライバーですね。特殊なボルトを回すときに役立ちます。特にHDDまわりはトルクスレンチが使われていることが多いですね。
ただし近年のツールフリー化で、あまり出番がないことも事実なので急いで買う必要はないかもしれません。
ケースファン用電源
ケースファンを単独で稼働させるための電源です。12V・1A程度のACアダプターを用意して自作する方法もありますが、USB給電に変換できる既製品を買うほうが簡単ですね。
ちなみにこういう製品(http://www.nagao-ss.co.jp/ke-bul03.html)があります。こちらもあまり使う機会はありませんが、ファンの風量や音を個別に調べるときに便利です。
静電気除去用リストストラップ
CPUやメモリ、マザーボードの脱着時などに便利ですね。静電気はPCパーツの大敵ですから。ただし近年のPCパーツは静電気への耐性があがっているようなので、「事前に除去シートなどを触る」といった対策でもOKな気がします。
私は、モノタロウで購入した静電気除去シート(https://www.monotaro.com/g/02896213/)を愛用しています。
はんだ関連
半田鏝、半田(低温半田推奨)、フラックス・フラックスリムーバー、半田吸い取り線、半田吸い取り器、半田ごてスタンドなど
マザーボードの電解コンデンサを脱着したり、キーボードを自作する場合に活躍します。