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職場にゲーミングキーボード持ち込みはOKか?
特定の職業以外では、会社で用意された備品としてのキーボードを使用しますよね。しかし、会社によっては「マイキーボード」の持ち込みが許可されていることもあります。
ゲーミングキーボードに慣れてしまうと、会社のキーボードが使いにくく感じるものですよね。そこで、「職場にゲーミングキーボードの持ち込みはOKか」という点を考えてみたいと思います。
まずは就業規則やルールを確認
現在はシャドーITやBYODなど、「会社が認識していないITデバイスの使用」に厳しい制限を課すこともあります。
なので、USBデバイス接続機能があるゲーミングキーボードなどは「異物」として検知され、総務や情シスに不正利用と判断されかねません。
まず個人のデバイスを持ち込んで使用してよいかを確認しましょう。就業規則やその他のルールで禁止されていれば、利用は控えたほうが無難です。
もしこうしたルール上問題がないのであれば、次に気にすべきは「騒音」の問題ですね。
個人的な経験で言うと「持ち込みの効果はあり」
最後に、ゲーミングキーボードを職場に持ちこんで使用した経験をシェアしますね。
当時勤めていた会社は、「キーボード持ち込みOK」でしたので、騒音を考慮して「静音赤軸」仕様のゲーミングキーボードを持ち込みました。
ちなみに静音赤軸は赤軸や茶軸よりもさらに静かな軸で、メカニカルの中でも特に静かです。私が使っていたのはFILCO Majestouch 3の静音仕様「SILENT RED」ですね。
ロジクールの独自軸「Rommer G」もかなり静かですが、メカニカル感が薄いので総合的にはSILENT REDのほうが好みでした。
仕事用のドキュメント執筆やメール返信などでかなり使い込みましたが、1.5メートルほど離れた隣席の同僚からは「え?自分のキーボード?」と驚かれるほどバレていませんでしたね。
気になる仕事の効率ですが、やはり持ち込みのゲーミングキーボードのほうが効率は良かったです。物理的なタイピングのスピードは同じなのですが、タッチに違和感がないのでストレスが溜まりにくいのですよね。
家にいる感覚でリラックスして仕事が進められるので、やはりキーボードの恩恵は大きいなと思いました。
業務用PCの大半は静音使用 クリック音大はNGかも?
そもそも業務用PCの大半は、ファンレスや静音キーボードの採用によって「かなり静か」になるように設計されています。
特にキーボードはゲーミングキーボードのようにクリック音やストローク音がしない仕様になっていることが大半。
今では一般販売されていますが、業務用キーボードの代表格であった東プレの「RealForceシリーズ」は、無接点な構造によって耐久性だけではなく静音性も優れています。
多数の人間が同時にキーボードを使う環境で、ストローク音やクリック音は他人の神経を逆なでする要素になりかねないからです。
というあたりを考慮すると、「青軸」のようなクリック音が大きめのゲーミングキーボードは控えたいですね。
あとは安全性や確実性の面から、キーボードがいまだにPS/2接続の場合もあります。そもそもUSBデバイスの接続がNGとなっている会社も多いので、くれぐれも「自己判断」はやめましょう。
実際に昔の同僚が自前のゲーミングキーボードをつないだ時、パススルー機能がUSBストレージと判断されて問題になったことがありました。
おそらく大学などでも持ち込みに制限がかかっていることがあるので、この辺りは十分に注意してください。