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スマホゲーもゲーミングPCが最適?Google謹製のエミュレーター「Google Playゲーム」

      2022/02/04

スマホゲームは優秀なタイトルが多いのですが、ずっとスマホの画面でプレイするには辛いときがあります。

また、操作性はやはりPCが優れているため、エミュレーターを使ってPCでプレイする方も多いですよね。

このエミュレーターですが、ついにGoogleが公式アプリをリリースする予定です。

Google謹製のエミュレーター「Google Playゲーム」

Google Playゲームは、Google謹製のエミュレーターです。2022年1月時点ではまだ日本で公開されていませんが、韓国や台湾では先行リリースが始まっています。

ちなみにGoogle Playゲームの要求スペックは以下のとおりです。

OS:Windows 10(2004)以降
ストレージ:SSD、20GBのストレージ空き容量
GPU:ゲーミングクラスのGPU
CPU:論理8コアのCPU
メモリ:8GB
その他:Windows管理者アカウント、ハードウェア仮想化機能

やや曖昧な表現が多いですが、ここ3~5年の間に購入したゲーミングPCであれば、ほとんど満たしていると考えてよいでしょう。

ひっかかる点としては、GPUのスペックがほとんど何も示されていないことですが、スマホで動くタイトルの描画ですから、RTXなどのハイエンド機は必要ないはずです。

これまでのエミュレーターの例をみても、たいていがロー~ミドルレンジクラスのGPUで動いているため、GTX1660程度のパワーがあれば十分なのではないかと思います。

また、CPUについては、「論理」8コアですから、物理4コア8スレッドであれば良いわけです。こちらも2世代前のCore i5やRyzen 5程度で十分すぎるほどだと思います。

2022年1月時点でいえば、コスパが良い「Ryzen 5 3600」や「Core i5 10400F」「Core i5 11400F」あたりが候補になるでしょうか。

もちろん、これより前の世代でも良いのですが、あまり古いCPUですと論理8コアを達成しているものが少なくなりますので、比較的あたらしい世代のものが有利です。

ちなみに「Ryzen 5 3500」は「論理6コア」ですので、ご注意を。動かなくはないと思うのですが、念のため知っておいてください。

PCでAndoroidエミュレーターを使うメリット

Google Playゲーム以前にもAndoroidエミュレーターはいくつかありました。

代表的なところではNOXなどが有名でしたよね。なぜこうしたエミュレーターが支持されるかといえば、スマホに比べて操作性がよく、長時間プレイに向いているからです。

もちろん、タップ操作をマウスで代用するためそれなりの「慣れ」は必要なのですが、大抵の場合はタップ操作をマウス操作に置き換える機能が付いています。

すでにNOXなどを使っている人は分かると思いますが、大半のゲームはPCのほうが操作しやすいため、徐々にエミュレーターを操作する時間が増えていくでしょう。

スマホは外出先などで日課をこなすだけになり、じっくりと腰を据えてプレイする場合はPCが主体になります。

そのくらい「大きな画面で操作できる」ということは強みなのです。

Windows11の標準機能にも期待

2022年1月時点ではまだ実装されていませんが、Windows11でもAndoroidエミュレーターを搭載することが確定しています。

これまで、NOXなどのサードパーティアプリに頼っていたエミュレーターの分野も、すでに標準機能でカバーできるため、PCとスマホの境目はどんどん小さくなりますね。

ということは、「ハイパワーで操作しやすいプレイ環境」としてゲーミングPCの需要がさらに増すというわけです。

スマホゲーマーでも、ゲーミングPCを持っていたほうが絶対にお得な時代がすぐそこまで来ています。

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