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箱コンにPSコントローラー ～ 4大ゲームパッドの概要と特徴まとめ
ゲーミングPC向けゲームパッドは、今や戦国時代と言ってよい状況です。何を使ってもそれなりにパフォーマンスが良いですし、耐久性もそこそこ。
だからこそ、原点回帰の意味でメジャーなゲームパッドを見直してみようと思います。今回は、4大ゲームパッドの概要と特徴をまとめてみました。
Xboxコントローラー（箱コン）
マイクロソフトが開発したXboxコントローラーは、PCでゲームをプレイするのに最適なコントローラーの1つです。
Windows 10に組み込まれており、ドライバーをダウンロードする必要がありません。また、多くのゲームがXboxコントローラーをサポートしているため、互換性が高いという利点もあります。
Xboxコントローラーの強みは、ゲームパッドとしての基本性能が高いことですね。高精度なジョイスティック、軽量で握りやすいデザイン、最適化されたボタンの位置、そして耐久性など、ゲームパッドに求められる基礎体力がしっかりしています。
また、非常に安価でエリートコントローラーでさえ2万円未満、通常モデルであれば6000円台で買えてしまうこともメリットですね。まだまだ箱コンの時代は続きそうです。
PlayStationコントローラー
ソニーが開発したPlayStationコントローラーは、PCでのゲームプレイにも適しています。
Windows 10には組み込まれておらず、専用のドライバーをダウンロードする必要がありますが、多くのゲームがPlayStationコントローラーをサポートしているため、互換性が高いという利点があります。
PlayStationコントローラーの最大の特徴は、やはり2本のジョイスティックでしょうね。ゲームパッドとして本格的なジョイスティックを採用したのは、PlayStationコントローラーが初ではないでしょうか。
ジョイスティックに関しては圧倒的に歴史が長いため、ほかのコントローラーよりも正確さや耐久性で勝る気がします。
最新のディアルセンスでは、ハプティックフィードバックやアダプティブトリガーなど、人間の体に直接作用する機能も登場。独自路線で進化していくゲームパッドだと言えます。
Nintendo Switch Proコントローラー
任天堂が開発したNintendo Switch Proコントローラーは、手にフィットする設計で、長時間のプレイでも疲れにくいという利点があります。
ゲームパッドとしては目新しい機能があるわけではありませんが、売れに売れている国民的ゲーム機の専用コントローラーということで、品質は最強クラス。
天下の任天堂の純正Proコンは、使いやすさの面では4大ゲームパッドの中で最も優秀かもしれません。ただし、耐久性に疑問があるのが玉にキズ。
少し前に、自動車向けのグリースがProコンのボタントラブルを治すというお話が出ていましたが、もうちょっと耐久性を上げてほしいですね。5000円台で買えるので、実はコスパがとても良いパッドでもあります。
Steamコントローラー
バルブが開発したSteamコントローラーは、PCゲームのプレイに特化したコントローラーです。
Steamコントローラーは、ボタン配置やトリガーの感度など、細かい部分までカスタマイズできます。Steamの設定画面から直接設定を変更できるため、様々なゲームに対応できるでしょう。
また、左右にそれぞれタッチパッドが搭載されており、マウス操作やジョイスティックでは難しいとされるポインタの移動がスムーズに行えます。
さらに、中央のタッチスクリーンでも操作可能なほか、加速度センサーやジャイロスコープも標準装備。完成度という意味ではまだまだな気がしますが、個人的には4大ゲームパッドの中で最も注目しています。
ただし、価格がちょっと高過ぎる（4万円台）ので、どうにか2万円台まで落ちてきてほしいですね。
