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WEBブラウザ「Brave」はプライバー保護や広告ブロックに特化

   

WEBブラウザは Google ChromeやMicrosoft Edge、Safariなどがシェアの大多数を占めますが、これらのブラウザから派生し新たな特性を持ったブラウザも多数存在します。

その中でもユーザーのプライバー保護や広告ブロックに特化したものも登場し、注目が高まっています。そこで今回は、オープンソースのWEBブラウザ「Brave」についてご紹介します。

広告ブロックを標準搭載し、快適に動作するWEBブラウザ

WEBサイト上の広告はサイト運営者の収入源であり、閲覧回数・クリック回数が重要視されるため画面上のあらゆる場所にちりばめられています。

しかし、ユーザーにとっては邪魔な存在でしかなく、広告をブロックするアドオンをインストールし、必要に応じて追加のフィルタリングリストを設定することが盛んに行われています。

しかし、その弊害としてブラウジングのレスポンス低下や、ブラウザ自体がクラッシュするなど不安定化するケースが散見されます。そこでオープンソースのBraveはブラウザに広告ブロック機能が内蔵されており、レスポンスを低下させずに安定したブラウジングを可能にしています。

ユーザーはBraveをインストールするだけでよく、ブラウザに詳しくないユーザーでも広告ブロックの恩恵を得ることが可能な珍しいブラウザと言えます。

ユーザーのプライバシー保護を優先し、独自の検索エンジンで安全性を確保

ブラウザだけでなく、GoogleやYahooなどの検索エンジンもユーザー情報を収集しあらゆることに流用しています。BraveもかつてはGoogleを初期設定の検索エンジンにしていましたが、独自の「Brave Search」をリリースし各国の言語に順次対応を発表しています。

検索結果やアクセス情報を従来とは異なる方法で検索精度向上に使用することで、プライバシーを守りながら快適なブラウジング体験を目指しています。

将来的に独自の検索エンジン利用時は控えめな広告が出現する

メリットの多いBrave Searchですが、無償版では今後控えめな広告を表示し運営資金の確保が行われる模様です。

Brave Search自体、他のオープンソースプロジェクト「Tailcat」を買収してリリースしており今後もBraveを発展させていく中で、ユーザーから収益を集める以外になかったということなのかもしれません。

いずれにしても広告が完全に消えなくなるという状態がブラウジング体験にどの程度影響が出るのか要注目です。

まとめ

WEBブラウザは使い勝手やレスポンスが重視されますが、教示される広告が少ないほどより快適になります。

その点、Braveはインストール直後から誰でも快適且つ広告を避けることが可能なWEBブラウザであり、プライバシー保護についても現在主流なブラウザよりもユーザー寄りな姿勢が垣間見えます。

もしWEB広告やブラウジングの遅さが気になるならBraveを試してみることをおすすめします。

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