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シングルディスプレイ環境でiOS機器をサブディスプレイにする方法

   

シングルディスプレイにからマルチディスプレイへのアップグレードは設置場所の問題もあり、初心者には敷居が高く手が出しにくいものです。一度マルチディスプレイへ慣れるとシングルディスプレイに戻ることが苦痛に思えるほど便利ですが、やはり体験しなければマルチディスプレイのメリットを本当の意味で理解することは困難です。

そこで今回は手持ちのiPadやiPhoneをサブディスプレイへ変えるアプリをご紹介します。このアプリを使ってマルチディスプレイ環境を是非体験してみてください。

定番アプリの「Duet Display 」

2018年現在2400円の有償アプリですが定期的に半額セールを行っているためストアアプリからチェックしましょう。iOS7.0以上のiPadとiPhoneに対応し、Windows7以上が動作条件です。

iOS機器との接続はライトニングケーブルが基本ですが月額または年額費用を払うことでWIFI接続や液晶ペンタブレット化を有効にするプランがあります。一般的なマルチディスプレイとして使う場合はアプリ本体の購入費用のみ必要です。

設定は非常に簡単でアプリ購入後はメーカーサイトからWindows用のソフトをダウンロード+インストールするのみです。こまで終わればライトニングケーブルでパソコンへ接続しDuet Displayを起動することでマルチディスプレイ環境になります。

もしiOS機器の反応速度が鈍いと感じた際はWindows側のDuet Displayソフト設定でフレームレートを標準の60から30へ変更するとレスポンスが向上します。

マルチディスプレイの雰囲気だけを感じたいなら無料アプリ

アプリの安定性やレスポンスはDuet Displayがダントツですが、オンラインゲームをしながらちょっと別のことをしたい場合やマルチディスプレイの操作性を体験するだけなら無料アプリでも十分です。

「WiDisplay Lite」はWIFI接続のみかつ広告表示と解像度が変更できないというデメリットはありますが基本使用は無料です。「Yam Display Free」は7分間フル機能版の「Yam Display」の体験が可能です。

どちらも無料版から有償版へ切り替えることでDuet Displayに近づきますがユーザーの多いアプリの方がバグ修正が早く情報も多いため購入する際はDuet Displayがお勧めです。

モバイルユーザーならモバイルディスプレイの代用として使える

続々新製品が発売されているモバイルディスプレイですがiOS機器を持っていればモバイルディスプレイの代用になります。特にRetinaディスプレイのiPadなら安価なモバイルディスプレイより高画質なためゲーミングノートパソコンユーザーへお勧めの使い方です。

まとめ

iOS機器を所有しているユーザー限定の話題でしたが、もし手元にiOS機器がありシングルディスプレイなら是非無料アプリからマルチディスプレイの世界を体験してみてはいかがでしょうか。

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