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パルワールドにおすすめのコスパ最高なゲーミングPCパーツ構成とは
「ポケモンを丸パクり?」というネタで話題になった大人気ゲーム「パルワールド」。
パクりかどうかはさておき、ゲーム自体は非常に面白いと評価されていますね。プレイヤー人口の増減にも注目が集まります。
この大人気ゲーム、実はかなりのスペックを要求されることで知られています。そこで、パルワールドをできるだけ安く快適に遊べる構成を考えてみました。
パルワールド公式が提示しているスペック
早速、パルワールドの公式情報を乗せているSteamから、スペックをチェックしてみましょう。
最低動作環境
OS: Windows 10以降 (64-Bit)
プロセッサー: Core i5 3570K(3.4 GHz)
メモリー: 16GB
グラフィック: GTX1050 (2GB)
DirectX: Version 11
ストレージ: 40GB の空き容量かつSSD
推奨動作環境
OS: Windows 10以降(64-Bit)
プロセッサー: Core i9-9900K(3.6 GHz)
メモリー: 32GB
グラフィック: GeForce RTX2070
DirectX: Version 11
ストレージ: 40 GB の空き容量かつSSD
いかがでしょうか。少なくとも私がこの3年ほどでチェックしたタイトルの中で、トップクラスに要求が高いです。
また、最低動作環境と推奨環境の差が非常に大きいですね。最低動作環境はざっくりいうと7年くらい前のロー~ミドルスペックですが、推奨動作環境は現在の基準でミドル上位クラス。
特にCPUの要求が高くて驚いています。見た目はカジュアルなゲームにもかかわらず、CPUへの負荷が高いのでしょうか。
唯一の救いは「瞬時の判断や動きが要求されるゲームではない」ということ。FPSではなく、オープンワールド系のMMOに近いので、動き自体はのんびりしています。
ただ、風景やキャラの描画については最近のゲームらしくかなり凝っていますね。
平均フレームレート60以上を基準とする
この類のゲームはフレームレートがコンスタントに60以上確保できれば、それなりに遊べます。
ということでフレームレート60を確保できそうなラインを探ってみました。
OS: Windows 10以降 (64-Bit)…約15000円
プロセッサー: Core i5 13600K(3.5GHz)…約48000円
メモリー: 32GB(ADATA AX5U5200C3816G-DCLABK [DDR5 PC5-41600 16GB 2枚組])…約15000円
グラフィック: RTX3060 (12GB)…約42000円
ストレージ: M.2 SSD 500GB(キオクシア EXCERIA G2 SSD-CK1.0N3G2/J)…約8700円
マザーボード:メーカー不問、約2万円
電源…80PLUS 600W…約8000円
ケース…約1万円
合計:166700円
この構成ならフルHDで平均60FPSは確保できると思います。しかし、たかがフルHDで60FPSを確保するのに17万円弱という価格。
もう少し安くできそうな気がしますが、やはりCPUとグラボのスペックを落とせないので、このあたりが最低ラインですね。
大手BTOメーカーのパルワールド対応モデルは?
ちなみにドスパラでパルワールド対応モデルをチェックすると、
・ドスパラ「GALLERIA RM5C-R46」…約17万円
という結果でした。
ざっと計算してみると、自作よりもBTOのほうが安上がりかもしれません。人気タイトル向けのモデルなので量産でコストカットが効くのでしょうね。
これからパルワールド用PCを購入する方は参考にしてみてください。