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最終結論！ゲーミングPCにテンキーは必要か？
キーボードにテンキーが必要かどうかは、20年以上前から議論されています。
もちろん「職業や使い方による」のでしょうが、新しくキーボードを購入する際には結構迷いますよね。
そこでゲーミングPCにテンキーが必要かどうかを真剣に考えてみました。
結論「ゲーム用途に限って言えば必要なし」
早速結論ですが、私の経験から言えば、「ゲーム用途であればテンキーはほぼ必要ない」と言えます。
キーボードを仕事とプライベートで使い始めて早25年ほどたちますが、テンキーを頻繁に使うシーンというのは極めて限定的です。
具体的に言うと
- エクセルで数値入力を連続で行うとき
- 電卓アプリで数値を入力するとき
- プログラミング時
の3つですかね。ただし、プログラミングでは通常の文字入力スペースにある上段の数値キーで賄うことも可能です。
実質的に、この3つ以外でテンキーを多用することはほとんどないので、ゲーム用途でテンキーが必須となることはありません。
むしろゲーム用途の場合、WASDと前後左右の矢印キー、ファンクションキーのほうがよほど重要であり、テンキーは「あれば使う」程度の存在でしょう。
数値の連続入力は、ログインIDやパスワードの入力時以外はほとんど使わないはず。なので、わざわざテンキーを用意する必要はないと思います。
しかし「あれば便利」なことな確か
とはいえ、フルサイズキーボードにはテンキーが付属していることが多く、仮に気に入ったキーボードにテンキーが備わっている場合は私も積極的に使いますね。
数値の入力はテンキーで行ったほうがミスも少なく速いですし、テンキーを前後左右キーとして使って操作の補助とすることも可能です。
あとはまあ、ちょっとニッチな用途でいうと「MMOでバザーを出品するときの数値入力」が便利という利点もありますね。
最近はFPSやRTSが人気なのであまり聞きませんが、MMOは経済活動があるゲームなのでアイテムの出品や落札で数値入力を多用します。
なので、テンキーが有無によってゲームの効率が大きく変わることもあり得るわけです。
人によっては、テンキーにショートカットやマクロを割り当てることもあるので、やはり無いよりはあったほうが良いのかもしれないですね。
ただ、必須かどうかで言えば間違いなく必須ではないと思います。
テンキーレスキーボードの利点
私はテンキーレスとテンキーありのキーボードを各1個ずつ常備していて、使い分けています。
ブログの執筆やゲーム、簡単なプログラミングめいたことをやる場合はテンキーレスを使用しますね。
テンキーレスキーボードの利点は、何といっても省スペースで取り回しが良いということ。マウスに手を伸ばす距離が短いので、文字入力とマウスを頻繁に往復する作業ではテンキーレスキーボードが有利です。
あとは、同じ軸を使用している場合、テンキーレスモデルのほうが安いのでお得感がありますね。この「使いやすくて安い」というのは、テンキーレスキーボードの大きな強みだと思います。
テンキーはシーンによって要/不要が変化するので、テンキーだけを別に購入しておくのが無難かもしれません。あまり使わないのであれば故障もしませんし、1つ買っておけば数年は確実に持ちますから。
