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大幅にセキュリティを向上させるHP WOLF SECURITY

   

リモートワークの普及により一般家庭のインターネット回線、パソコンから会社のサーバーやデータにアクセスするケースが増え、労働スタイルに変化が起きている一方でセキュリティ問題も浮上しています。

これまで企業内のサーバーへ侵入するには厳重なセキュリティ網を突破する必要があり容易ではありませんでしたが、リモートワークで使用する回線やパソコンのセキュリティレベルは低く攻撃の標的になりやすい面があります。

しかしリモートワークで働く全社員へUTMなど高価なセキュリティ機器を支給することも個人で購入させることも難しいというのが実態です。そこで今回は大幅にセキュリティを向上させるHP WOLF SECURITYについてご紹介します。

マザーボード上にセキュリティ回路を搭載しあらゆる攻撃からパソコンを守る

HP WOLF SECURITYはマザーボード上のセキュリティ回路として実装されており、電源を入れてOSが起動する前からパソコン全体を保護します。近年多発しているBIOSの改変対策も行われており、改変や攻撃を検出するとすぐに自己修復が行われます。

OSの自己修復にも対応しており、ユーザーはインターネット回線にパソコンをつなげるだけで準備完了です。他にもウイルス感染やOSの改変などソフトウェア攻撃を想定した対策を担う専用回路が複数搭載され、HP WOLF SECURITYを形作っています。

仮想マシン内でアプリ実行やファイル展開を行い安全性を確保

Windows10には安全かどうか検証する為、仮想マシン上でプログラム実行やファイルを開くサンドボックス機能があります。HP WOLF SECURITYではマザーボード上に仮想マシン実行用回路があり、Windowsに頼らずサンドボックス上で安全性の検証が行われます。

Windows10のサンドボックスは快適に動作させるにはそれなりのスペックが必要で低価格帯のノートパソコンではパフォーマンスが悪すぎるデメリットもありますが、HP WOLF SECURITYではレスポンスを損なうことなくサンドボックスが稼働します。

プリンターもファームウェア改ざんや乗っ取り被害に遭う時代

パソコンに限らずインターネットに繋がる機器なら何でも攻撃の対象となっており、実際にルーターやプリンターのハッキング・攻撃被害例が存在します。HPはプリンターメーカーでもあり、自社製品にもHP WOLF SECURITYを導入することで対策を可能にしました。

もし攻撃やファームウェアの改変を検出した際は即座にプリンターが再起動し、自己修復が始まります。万が一、自己修復が完了しない際は工場出荷時のクリーンなファームウェアへ復元され、感染前の状態へ戻ります。

法人向けモデルでは遠隔管理可能な機能も提供

Intel vProはリモートでパソコンを管理でき、BIOS/UEFIもリモート操作可能な機能ですがHP WOLF Pro SECURITYでも同様の機能が提供されます。

インターネット回線を通じて他の場所にあるHP製パソコンの管理やリモートが可能なため、距離が離れていても問題ありません。

リモートワークでお互いに遠く離れた場所だとしてもサポート体制が作れる点ではIntel vProと共通ですが、セキュリティ機能のひとつとして採用されるHP WOLF Pro SECURITYの方が総合的な安全性は上です。

まとめ

ウイルスや攻撃とのせめぎあいは終わることが無く、ソフトウェアの力だけでは十分に対抗できなくなってきたのが実情です。

HP WOLF SECURITYはOSなどでは防ぎきれない部分をカバーし、信頼できるソフトウェア実行環境を作り維持し続ける上で重要な役割を果たします。

もしリモートワークなどセキュリティを大切にしたいと考えるならHP WOLF SECURITY搭載製品を検討してみることをおすすめします。

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