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ノートPCのバッテリーを長持ちさせるコツ

   

ノートPCの利便性は携帯性ですが、携帯性を維持するために必要なものは、なんと言ってもバッテリーです。ノートPCも頻繁に使用するとバッテリーが劣化します。

バッテリーが劣化してしまうと、満タンに充電しても1時間も経たないうちに充電切れを繰り返すなどの問題が発生します。

バッテリーを劣化させないコツ

バッテリーは充電と放電を繰り返すことで劣化していきます。このことを踏まえて、バッテリーを劣化させないコツを紹介してきます。

充電したままにしない

常にフル充電状態を維持したい!という気持ちはわからないでもありませんが、100%になってもバッテリーは常に充電しようとされてしまいますので充電しっぱなしである過充電はバッテリーの劣化を早めてしまいます。

ノートPCを使わないときは、コンセントから抜いておきましょう。よくACアダプターで給電できる状態で作業するくらいならバッテリーを取り外して作業できるならバッテリーは取り外してしまいましょう。

ノートPCの機能で、フル充電しないモードが選択できる機能があるものは、機能をオンにすると良いでしょう。

余計な機器は繋ぎっぱなしにしない

最近はUSB給電のものがふえてきておりますので、ついつい電源供給元にPCを選択しがちです。ノートPCから給電してバッテリーを使用して充電と放電を繰り返す回数が増加してしまえば、結局はバッテリーの劣化に拍車をかけてしまいます。

使用する機器以外の機器はなるべくノートPCから取り外し、余計な電力を使わないようにしましょう。

液晶の明るさを下げる

省電力モードなどを使用し、使用時の電気使用量を下げましょう。液晶が明るければそれだけ電力を消費し、結局充電が必要となれば充電と放電回数が増えてしまいます。

待機時は無線LANをオフにする

ノートPCを使用していないときは、ノートPCの横に無線LANのオン・オフ機能が付いているのであればオフにしてしまいましょう。

待機時にも無線LAN機能を使っていても結局電力が微々たるものながら使用されてしまいます。

ノートPCを高温多湿なところに置かない

ノートPCのバッテリーは熱によって劣化するものもありますので、高温になるような場所に置くのはやめておきましょう。

さらに湿度が高いところは、結露の発生によりバッテリーがショートするなどの危険性もあるので湿度の高いところのノートPCを置いてしまう事はおすすめできません。

バッテリーの素材による違い

バッテリーにはリチウム電池とニッケル電池があります。リチウム電池は過放電、過充電に弱いので、常に20%~80%程度の充電があるような使用方法が推奨されております。

対してニッケル電池は、メモリー効果と呼ばれる放電しきっていない状態で充電放電を繰り返すと残りの電力があってもバッテリー切れと勘違いしてしまう現象が発生してしまいます。

バッテリーの素材がなんであるかは、ノートPCの説明書を見るか、バッテリーに書いてある表記を読むか、型番がわかればネットで調べるなどしても良いと思います。

どうしようもなくなったらバッテリー交換

上記の対策をしていても、バッテリーはいつか劣化してしまいます。そうなった場合はバッテリーを交換するより仕方ありません。

しかし、ノートPCのバッテリーはすぐに販売停止になってしまうものも少なくないので、できれば購入の際に予め予備を購入しておくのも良いかと思います。

こういった点でもノートPCは面倒だなと思ってしまうのでデスクトップPC派なのですが、外出先でPCを使用したいというのであれば仕方ありません。

ノートPCだって安いものではないので、買い替えが一番手っ取り早いですが、なるべく長く使いたいのであればバッテリーの使用には気をつけるべきだと思います。

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