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やっと日本でもリリースされたMicrosoft 365 Family

   

Microsoftが推し進めているサブスクリプション方式ライセンス製品の代表的存在であるMicrosoft 365は提供される国毎にプランやライセンス内容に差があります。日本では一般消費者向けプランがMicrosoft 365 Personalのみであり、1ユーザー5デバイスという制限の中では家庭内での利用が困難でした。しかし、欧米等でリリース済みだった一般家庭向けプランであるMicrosoft 365 Familyが日本でも利用可能になったことで注目されています。そこで今回は、やっと日本でもリリースされたMicrosoft 365 Familyについてご紹介します。

メインユーザー+5ユーザーまで追加出来る

Microsoft 365 Familyプランでは契約ユーザーのMicrosoftアカウントから家族のMicrosoftアカウントへ「招待」を送ることでOffice製品はもちろん1TBのOneDriveを利用可能になります。招待は5ユーザーまで可能であり、各ユーザーが5デバイスにインストール出来るので一般家庭ならパソコンはもちろんスマホやタブレットまで網羅できます。Microsoft 365 Personalを家庭内で使おうとするとMicrosoftアカウントがひとつだけのためOneDriveの内容が全員一緒になってしまう等、扱いにくい点が多々ありましたがMicrosoft 365 Familyへ切り替えることで一気に解決します。

Personalとの価格差はわずか566円な上に商用利用も可能

Microsoft 365 Familyは月額プランが1,850円税込み、年間プランが18,400円と安く設定されています。Personalとの価格差は月額プランは566円、年間プランは5,416円とわずかであり家庭内でPersonalプランを二つ以上契約しているならFamilyプランへ移行することで安く利用可能です。しかも、日本国内ではFamilyプランも商用利用可能なライセンスとなっているので職場はもちろん、自宅でのリモートワーク時もライセンス上問題ありません。

端末の利用状況やWEBサイトのフィルタリングも可能

Microsoft 365 Familyだけの特典として、Microsoft ファミリー セーフティのプレミアム機能が影響されます。事前に子供用のMicrosoftアカウントを登録し、Microsoft ファミリー セーフティアプリを導入しておけば端末の細かい利用状況や有害サイトのフィルタリングが可能になります。オンラインゲームへの没頭しすぎや長時間に及ぶネット閲覧など生活習慣を親が把握する上で有効なツールではありますが、端末の管理者権限等を適切に設定しておかないと子供がMicrosoft ファミリー セーフティを無効化出来てしまうため注意が必要です。

まとめ

日本でリリースされるまでに数年間要してしまったMicrosoft 365 Familyプランですが、複数ユーザー分のOfficeが必要な際は非常に安く導入出来る魅力的なプランです。最近では永続版ライセンスのOfficeがサポート期間短縮により実質5年しか使えず、わざわざOfficeがバンドルされたパソコンを購入するメリットもありません。もし家族それぞれがパソコンを持っているならMicrosoft 365 Familyでお得に最新版Officeへ切り替えを検討してみることをおすすめします。

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