※当ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
ドラクエ10の推奨スペックはGTX1660以上になりそう
ドラクエ10は運営10年を超える大型MMOですが、現在はメジャーバージョン「7」です。
今までは比較的軽量なタイトルとして有名でしたが、バージョン7に入って「真の推奨スペック」が底上げされた模様。
今回は実際にDQ10のバージョン7をプレイした感想をまとめます。
初めてグラボのパワー不足が発生
先日ドラクエ10のVer7.0をクリアしました。その中で気づいたのが「引き画面」が増えたことと、グラボのパワー不足が発生したこと。
引き画面についてはバージョン5あたりから徐々に増えてきましたね、これまでに視点にプラスして、状況次第で自動的に視点が大きく引かれた状態(俯瞰視点)になります。
バージョン7ではこの視点が頻発していて、グラボの処理能力が要求されそうだなとは感じていました。
またバージョン7終盤では巨大な建造物の付近を浮遊する場面もあり、オブジェクトの大きさも徐々に拡大していきそうです。
こうした状況からなのか、GTX1650やGTX1060といった「ドラクエ10なら2Kで60FPSが余裕」とされていたグラボの限界が確認されました。
今回使用したサブPCではドラクエ10以外まったくゲームをやらないので、グラボはGTX1060の3GBにしていました。
しかし、終盤のムービーで初めて使用率が天井張り付き(98%)になり、ムービーの間は常にその状態。
ちょっと驚きましたが、モヤモヤユラユラな描画が増えたので負荷が増したのだと思います。とはいえ、これまで経験したことがない負荷でしたね。
ドラクエ10もやっとロー~ミドルなグラボに最適化された描画から脱出し始めるのかもしれmせん。
公式の推奨スペックではバージョン6以降はきつい
バージョン6では天空を飛び回ることや地形の段差が描画されたことで、バージョン5よりも負荷が高くなっていました。
少なくともバージョン6以降は、公式が掲げる推奨スペックでは快適にプレイできないのでは?と思います。
ちなみに公式の推奨スペックは以下のとおり。(Windows版)
OS:
WindowsR 10 32/64bit 日本語版
WindowsR 11 日本語版
CPU:
IntelR Core i5 2.4GHz以上
AMD A10 3.4GHz以上
グラボ:
NVIDIAR GeforceR GTX 650 VRAM 1GB以上
ATI Radeon HD 5800 Series VRAM 1GB以上
グラボの推奨に指定されている「GTX 650」は、私が力不足と感じた「GTX1060 3GB版」の半分以下の描画性能しかありません。
せいぜい遊べるのはバージョン3か4までで、5はギリギリ、6以降は明らかに不満が出ると思います。
ムービーまでストレスなく楽しむにはGTX1660SUPER以上が無難
GTX1060で負荷が天井張り付きになっていることから、今後は「GTX1660SUPER」あたりが最低ラインになりそうですね。
まだバージョン7が始まったばかりですので何とかなっていますが、バージョンが進むごとに負荷が高くなる可能性は大いにあります。
ムービーもマップも増えますし。なので、今のうちにGTX1660SUPER以上を確保しておいたほうが良いですね。ちなみに私は中古で1つ確保しました。