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自分好みのメールアドレスを取得できるレンタルサーバー
メールアドレスはインターネットサービスプロバイダーや無料のメールサービスで簡単に取得できますが、特定のキーワードなどは既に取得されていて思った通りのアドレスを取得することは困難です。
アドレスの後ろに記号や別なキーワードを追加すれば取得できますが、ユーザー自身が覚えにくく相手に伝える際もアドレスが長いほど面倒になります。
もし可能であれば短く覚えやすいメールアドレスを取得したいと考えるユーザーも多いのではないでしょうか?そこで今回は自分好みのメールアドレスを取得できるレンタルサーバーについてご紹介します。
ドメインとレンタルサーバー契約をすれば自分が管理者に
ユーザー自身でメールサービスを始めるには、@マーク移行のアドレスとなるドメイン契約と、メールサーバーとなるレンタルサーバーを契約する必要があります。
ドメインは好きなものの中から選び年契約になりますが、初年度と2年目以降で大きく料金が変わる運営元もあり数年単位での料金シミュレーションは必須です。
レンタルサーバーは無料のものもあり、メールだけなら有償のサービスにこだわる必要はありませんがいざという時のサポート体制は大きく差が付くことは覚えておきましょう。
RFCに準拠しないメールアドレスは取得できても他のドメインメールとやり取り出来ない
ユーザーがメールサーバーの管理者となる場合、3文字だけのメールアドレスなど通常では取得不可能なアドレスも作成可能になります。
しかし、実際には同じドメイン内だけでしか送受信できず、外部との送受信時にはエラーとなり返ってきてしまいます。メールアドレスの決め方はRFCというルールが定められているため、アドレス作成時は準拠しているか確認しましょう。
メールボックスの容量やカスタマイズでメールが便利になる
レンタルサーバーを借りるメリットのひとつにメールの仕様が自由になる点があります。通常、メールサーバーを大人数で使う関係で一人当たりのメールボックスの容量は限られています。
しかしレンタルサーバーなら全ての容量を自分のためだけに割り当てることが可能になり、IMAPなど大容量が求められる使い方をしやすくなります。メールボックスの容量が増えればファイルが添付されたメールを大量に受信してもパンクせず使い続けられるためビジネス用途でも有利です。
ユーザー数が多いレンタルサーバーはスパム業者と誤認識されることも
独自ドメインとレンタルサーバーでメールを使う方法は安価で効果も高いため、スパム業者もよく使う手段です。そのためスパム業者が多いレンタルサーバー経由のメールを一律でブロックする企業も存在しており、レンタルサーバーの価格だけで選んでしまうとメールが相手に届かないトラブルに遭遇しやすくなります。
レンタルサーバーの契約前にはユーザーレビューなどを参考にしつつ、実際にブロックされてしまう際は別なサーバーへ移すことも検討しましょう。
同価格帯のレンタルサーバーから選ぶならWEBメールの操作性で比較
レンタルサーバーは国内だけでも膨大な数の業者があり、初めて契約する際は迷ってしまいます。メール以外にもWEBサーバーとして使うならサーバーごとにスペックの差がありますが、もしメールサーバー専用ならWEBメールの操作性で選ぶ方法もあります。
レスポンスの良さやインターフェースの使い勝手、アドレスデータのインポート・エクスポートなど使ってみないと分からない部分もあり、お試し期間があるレンタルサーバーの中からユーザー自身が使いやすいところを見つけると良いでしょう。
まとめ
ユーザー自身でメールサーバーをレンタルすればメールの使い方に関する制約がなくなり、個人利用はもちろんSOHOなどビジネスシーンでも大活躍します。
導入時に契約や設定は必要ですが、インターネットサービスプロバイダーや無料で使えるメールサービスよりも安定して使える可能性が高く、海外からの利用でもブロックされないためメールでトラブルに遭ったことがあるなら積極的に導入を検討してみてはいかがでしょう。