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AliExpressで異様にRX580が安い件について

   

ゲーミング用途のグラボといえばNvidia派が圧倒的に多いのですが、AMDのグラボもあなどれません。なぜなら、不意にコスパが非常に良いモデルが現れるからです。

今回紹介するRX580もそのひとつ。少し前のミドルレンジですが、実はAliExpressで売られている新品が非常に安いのです。

AliExpressに出回るRX580の新品グラボ

中国のECサイト「AliExpress」に、RX580の新品が格安で売られていることをご存じでしょうか。

RX580は2017年にGTX1060の対抗馬としてAMDからリリースされたグラボですが、2022年に玄人志向からデュアルファン仕様が新発売されるなど、まだまだ現役。

性能的にも軽量な3DゲームやMMO程度なら問題なく、普段使いのPCからライトなゲーミングPCまで幅広く使えるグラボです。

AliExpressで売られているのは中古ではなく「新品」で、化粧箱や説明書も添付されている模様。ちなみに価格を見ていくと、

・SOYO:8585円
・SJS:8923円
・SZMZ:12469円
・MAXSUN:12630円

といった具合で、結構価格差がありますね。日本ではほぼ目にしないメーカーばかりですが、実は老舗だったりします。特にSOYOは2000年代初めころまで日本でも売られていて、コスパ良好なマザーボードメーカーでした。

こうした低価格な新品RX580は、いわゆる「オリジナルファンモデル」のようで各メーカーが独自に設計したファンを搭載しています。

また、どの製品も「2Year Warranty」の表記からわかるように2年保証。MAXSUNのモデルには3年保証が付与されています。1万円前後で2~3年保証の新品グラボといえば、日本ならばGTX1030あたりしか購入できません。

ちなみにRX580の日本国内価格は15000~25000円程度。前述した玄人志向の新モデルは27000円くらいでしたので、いかにAliExpressのRX580が安いかわかりますね。

そもそもRX580はまだ現役で使えるか?

RX580はリリースから7年が経過しており、技術的な世代は3つ前です。ただし、RX580はRX500シリーズの最上位モデルでしたので、2023年時点でも愛用している方は多いですね。

性能のイメージとしては、RX6500XTの少し下といった感じでしょうか。フルHD環境ならば3DゲームやFPSもそこそここなしますし、軽めのMMOくらいならWQHD環境でも十分に使えます。

国産のMMOならばドラクエ10で最高画質の60FPS張り付きも問題なく実現できるでしょう。中古のGTX1060やGTX1650SUPERくらいの性能は十分に確保できます。

ちなみにSteamのハードウェア調査を見ると、2023年6月時点で全体の1%がRX580を使用している模様。

参考:Steamハードウェア&ソフトウェア 調査: June 2023(https://store.steampowered.com/hwsurvey/videocard/

全体の1%というと少なく感じるかもしれませんが、1位にはGTX1650(5.67%)、6位にはGTX1050Ti(3.61%)、8位にはGTX1660(3,3%)などRX580よりも性能が下のグラボがランクインしています。

ということは、単純に考えても全体の13~15%くらいはRX580以下のグラボで遊んでいることになり、まだまだ現役と言ってよいかもしれません。もちろん、プレイするタイトルによりますが。

AliExpressというと「中華製だからな…」と敬遠する方がいるのですが、台湾メーカーや老舗メーカーのオリジナルモデルが多いので、実はそう否定的になることもないんじゃないかなと。

安くてそこそこ遊べるライトなゲーミングPCを作りたいならば、RX580の新品も悪くはないと思いますよ。

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