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ほぼ無音も可能!静音パソコンの作り方

   

静音パソコンとは

静音パソコンとはパソコンから発せられる騒音をできる限り静かにする工夫を凝らしたパソコンです。パソコンにはファンや駆動部品などが組み込まれており、それらの部品から騒音が発生してしまいます。部品の振動も騒音の一要因になります。最近では静音パソコン自体にも注目が増えてきたためか、ファンレスなどの静音を意識した製品も増えてきているので、静音パソコンが組みやすくなったといえるでしょう。

音の発生源になるパーツ

パソコン内部からは音の発生するパーツはいくつもあります。

CPU

CPUにはファンが取り付けられています。CPUの純正ファンは小径のものが多く、高速で回転するため大きな風切り音が発生します。この音がパソコンの騒音の大部分を占めることがほとんどです。サードパーティ製の静音タイプの大型CPUファンに交換することで静音化を図ることができます。またCPUファンの水冷化も一つの手段でしょう。

グラフィックカード

グラフィックカードにもファンが取り付けられています。リファレンスモデルのグラフィックカードファンは薄型で小径、さらに高速回転することから大きな騒音が発生します。ファンを大型化したり連装ファンに変更しているモデルに変更すると静音化できることがあります。ローエンドモデルの一部にはファンレス仕様となっているものもありますので、それらであれば無音化することも可能です。

電源ユニット

電源ユニットにもファンが内蔵されています。電源ユニットはファンが内蔵されているため交換するのは非現実的です。最初から大型のファンで静音化を売りにしている製品を購入するべきでしょう。一部の製品では回転数を調節できるものもあります。

ケースファン

ケースファンはケース内部に滞留した熱を排気するために取り付けられています。もちろん取り外すことも可能ですが、熱が篭ることによって内部パーツの熱暴走を起こす可能性がありますので、くれぐれも注意してください。大型で回転数の遅いファンに交換することで音はかなり抑えることができます。

ハードディスク

ハードディスクは内部でプラッタと呼ばれる円盤が高速回転しています。またデータを読み書きするためのヘッド部分も駆動しますので、振動音や機械音が鳴ってしまいます。そこでいっそハードディスクを取り外しSSDに交換することでまったくの無音化ができます。

フロッピーディスクドライブやDVDドライブなど

フロッピーディスクドライブや、光学ドライブは動作させなければ基本騒音は発生しないのですが、取り付けているだけで振動を受け騒音を発生させてしまうことがあります。あまり使う予定がないのであれば取りはずしてしまうことも検討してみてはいかがでしょうか。フロッピーディスクドライブや光学ドライブはUSBのものが出ていますのでそちらで代替することが可能です。

以下の記事ではドスパラのカスタマイズ方法をご紹介しています。どのパーツを選べば静音PCが作れるのかもわかります。

>> ドスパラのおすすめカスタマイズ【デスクトップ】

静音性と性能は反比例

これまでのパソコンの性能の向上にともなって消費電力も上がってきました。電気を使うということは熱が発生するということです。増えていく熱を処理するためにファンもより早く回転させて熱を逃がす必要があります。回転数が上がるということは騒音が大きくなるということです。基本的に性能の向上と静音製は相反する関係にあります。ファンの回転数を下げて静音化を図るには性能自体も抑える必要があるのです。

無理に静音化のためにファンの回転数を下げたり、ファン自体を取りはずしてしまうと、うまく熱が処理できずパーツ自体を壊してしまうことにつながりかねません。特にPCケース内部のエアフローは全てのパーツに影響しますので注意が必要です。

より高い冷却効果が望める水冷化も一つの静音化の手段です。水冷はファンを使用した空冷よりも冷却効率が高く、多くの熱を処理することができます。ただ水冷システムが非常に高価で、導入のハードルが高かったり、液漏れのリスクがあるなど懸念点もあります。しかし全パーツの冷却を水冷システム化することでほぼ無音化することも可能です。もし興味があれば水冷システムも検討してみてはいかがでしょうか。

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