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ついに登場したCore-X!その価格とラインナップ

   

開発コード名「Basin Falls」と名付けられたIntelの新CPUシリーズ「Core-X」。ついに市場に姿を現しました。一体どんなスペックがどの程度の価格で発売されているのか、状況を整理しておきます。

価格は5万円から12万円台中盤

2017年7月14日に発売されたCore-Xシリーズは3モデル。価格は以下の通りです。

  • Core i9-7900X(10コア20スレッド)…124,980円(税込)
  • Core i7-7820X(8コア16スレッド)…74,980円(税込)
  • Core i7-7800X(6コア12スレッド)…49,800円(税込)

いずれもCore-Xシリーズの上位に位置する「Skylake-X」シリーズのCPU。

新型ソケット「LGA2066」に対応したCPUで、最大で物理18コア(36スレッド)まで対応可能です。

ついにマルチコアもここまできたか、という印象ですね。正直なところ18コア(36スレッド)でなければできない作業は何だろう…?と考え込んでしまいますが、ゲーミングPCであればやはり性能を追求すべきなのかもしれません。

この3モデルのほかに、Core-Xシリーズ最上位モデルの物理18コア(36スレッド)なCPU「Core i9-7980XE」も予定されていますから、ハイエンド志向のゲーミングPCファンは要注目でしょう。

ちなみに、より廉価な「Kaby Lake-X」も近々発売されるとのこと。

これらのマルチコアCPUは特に動画編集のような用途で大活躍します。

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Ryzen Threadripperとのデッドヒートが予想される

AMD側も2017年8月上旬に「Ryzen Threadripper 」シリーズのリリースを控えており、両者の激しいデッドヒートが見ものとなりそうです。今のところ最上位モデルの性能ではIntel側がやや有利(18コア36スレッド)でしょう。

しかしRyzen Threadripperも「Ryzen Threadripper 1950X」で、すでに物理16コア(32スレッド)を達成するようですから、両者の差は殆どありません。

ただし、問題は価格ですね。Core-Xの最上位モデル「Core i9-7980XE」が1999ドルを予定されているのに対し、「Ryzen Threadripper 1950X」は999ドル。

AMDのコスパの良さが光っています。また、現状でPCIeのレーン数を比較しても「Core i9 7900X」が44レーンなのに対し、Ryzen Threadripperは全モデルで64レーン。

ハイエンド環境ではPCIeのレーン数が制限となってパーツの追加が不可能なこともありますから、この差は少し気がかりです。AMDに押され気味というのが私の印象ですね。

CPU大戦争の再来か?

かつてIntelとAMDが激しく火花を散らしたCPU大戦争(2004年から2006年)の再来が、まさに今年2017年でしょう。今ゲーミングPCを購入しようと考えている方は、ある意味ラッキーです。

長らくIntelの一人勝ち状態でしたからね。こういった一人勝ち状態では、CPUの性能はあがりませんし、価格もやや高止まりです。コスパだけではなく、絶対的な性能でもIntelを追い詰めるAMDがいてこそ、CPUは進化します。

今回のCore-Xシリーズは、本来はサーバ市場に投入する予定だったCPUダイを繰り上げて使っているというお話もあり、両者の力がいかに肉薄しているかが伝わってきますね。

いずれにせよ、今年の年末はPCの買い時かもしれませんよ。

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