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Core i7とCore i5の違いを解説。どっちがおすすめ?

   

IntelのCPU、Core i7とCore i5のどちらを買うべきかで迷うユーザーは多いのではないでしょうか?

最大の差はハイパースレッディング

Core i7とCore i5の最大の違いはハイパースレッディングの有無です。この機能が付いているものがi7、付いていないものがi5と考えてしまっても構いません。では、ハイパースレッディングとはどんな機能なのでしょうか?

CPUのコア

ハイパースレッティングを説明する前に、まず、CPUコアについて説明をしたいと思います。

CPUは内部に1~複数のコアを持ちます。CPU内部ではコアが実際の演算を担当します。

コアが1つのCPUはシングルコアCPU、複数の場合はマルチコアCPUと呼ばれます。演算を担当するコアが多いほど複数の計算を並行して行うことができるため、CPU全体としての総合性能は高くなります。そのため新型の高性能CPUには6コアや8コアなどの沢山のコアを搭載しています。

ハイパースレッディングとは

1つのコアに2つの作業を担当させる機能です。

基本的に1つのコアは予定された一つの流れの作業を一定時間担当します。これをスレッドと呼び、「今からしばらくxxに関する作業をやってもらうよ。担当よろしく」という感じでコアがその間拘束されます。

しかし実際には、コアは常に働いてるわけではなく作業が途切れて暇になっている時間が頻繁に存在しているわけです。その暇な時間もコアに仕事をさせればさらに性能を上げることができるのではないか?と考えられました。そこで、1つのコアを仮想的に2つとコンピュータに認識させ、2つの作業を同時に行わせることにしたのです。

実際には1つのコアが2つの作業を担当し、片方が暇になったら片方の作業を進め、またそっちが暇になったらもう片方に戻る、といった感じで頻繁に作業を切り替えながら動作しています。

これがハイパースレッディングテクノロジーの大まかな仕組みです。

あくまで仮想的にコアを増やしているだけなので、物理的にコア数の多いCPUには劣りますし、動かすプログラムの作りによってはほとんど意味が出ないこともあります。特に少し古いゲームではそれほど恩恵が受けられないことも多いので、ハイパースレッディングの有無やコア数の多さよりもクロック周波数を重視した方がよい場合もあります。

クロック自体が異なる場合も

CPUのモデルは同世代のモデルであればもともとは同じように作成されたものを、出来によって選別し、それぞれ別モデルとして販売しています。そのためi7とi5では同一設計でi7の方がクロック耐性の高いもの(より高いクロックに耐えられるチップ)を採用しているのが一般的です。なので、標準クロックやブーストクロック、また、オーバークロックの耐性においてもi7が有利になる場面が多くなります。

ハイパースレッディングが必要ない場合でもクロックの高さはゲームのフレームレートなどに直結します。ですから、ゲームしかしないからCore i5で十分!と決めつけて選ばず、購入前に各製品レビューサイトなどでしっかりベンチマーク結果を確認して、予算と相談して選択することをおすすめします。

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